【今年の漢字】揮毫された文字が「達筆すぎて読めない」と話題に。2024年に選ばれたのは?
公益財団法人「日本漢字能力検定協会」が主催する年末の風物詩、“今年の漢字”が発表されました。 ▼【画像】達筆すぎる今年の漢字を見る 2024年を表す漢字として最も多くの票を集めたのは……
「金」!
2024年度の“今年の漢字”は「金」! 応募総数22万1971票のうち、1万2148票を集め1位に輝きました。 日本漢字能力検定協会によると、夏に行われたパリオリンピック・パラリンピックでの日本人選手の活躍や、闇バイトによる強盗、止まらない物価高騰を理由として挙げた人が多く見受けられたとのこと。 1995年に始まって以来、2000年、2012年、2016年、2021年に続き通算5度目となる「金」の登場にSNSでは、 「五輪イヤーは選ばれやすいのかな」 「殿堂入りでよくない?」 「去年は『税』、今年は『金』…時代を表してますなぁ~」 といった声も寄せられました。
2024年の“今年の漢字”1位から5位は以下の通り
1位「金」1万2148票 2位「災」9722票 3位「翔」7487票 4位「震」7427票 5位「新」6545票 (出典:2024年の「今年の漢字」)
「達筆すぎる」揮毫(きごう)も話題に
「今年の漢字」といえば、“達筆すぎる”揮毫(※)も見どころの1つ。 清水寺で書かれた見事な「金」の字に、 「達筆すぎて『重』に見えた」 「生?」 「今年の漢字『毛』かと思った」 といったコメントが相次ぎました。 ※揮毫(きごう):毛筆で文字や絵を書くこと
清水寺で書かれた「金」は、12月12日(木)から21日(土)まで清水寺の本堂にて展示。22日(日)からは漢字ミュージアム(京都府京都市)にて展示されるとのことです。 迫力のある「金」の字を見ていると、あらためて2024年は激動の1年だったことがうかがえるようです。
BuzzFeed Japan