マンション購入者に聞く「次また買うとしたら新築or中古?」良さ・後悔、経験者の生の声を参考に!
新築マンションの強みは?
⚫︎まっさらな状態で気持ちがいい! 「気分一新でスタートできそう」(60歳男性/その他) 「真新しいものが手に入るのは気持ちがいいよね。奥さんも喜んでいました」(66歳男性/その他) 「きれいな状態なので大事に使いたくなる」(45歳女性/その他) 「中古マンションしか知らないので、新築のすがすがしい気分も味わいたい」(67歳男性/その他) 新築マンションの購入を希望する理由としてまず多かったのは、「理屈抜きで新しいものは気持ちがいい!」との声。一生に何度とない買い物だからこそ、まっさらな状態のマイホームにこだわりたい……との気持ちがうかがえます。 ⚫︎最新の設備が付いている 「セキュリティがしっかりしていて、設備が最先端」(48歳男性/公務員) 「今は中古マンションに住んでいますが、設備が古い。専有部は自分で改善できますが共用部の古さは対処できず困っています。最新設備の新築マンションがうらやましいです」(64歳男性/コンピューター関連以外の技術職) 「新築マンションは外観、内装、間取りまで新しいスタイルを取り入れている」(68歳男性/その他) 新築マンションは、機能やデザインがその時点での最新鋭。多少、購入費用はかかっても、何かと便利かつスタイリッシュな空間に暮らしたいなら新築に軍配が上がるといえそうです。 ⚫︎実は、中古マンションのほうが費用がかかる? 「中古は設備等の手直しをする必要が多く、結局新築を買ったときより、お金がかかることがある。新築のほうが耐用年数が長い」(65歳男性/その他) 「中古マンションは価格は手頃だが、浴室、洗面所、トイレなど全面交換リフォームしないと他人が住んでいた残り香を消せない」(68歳男性/その他) 「設備が古いと交換しないといけなくなる。築20年ぐらいでかなりガタが来ます。キッチンや風呂場やトイレのパッキンが傷み、交換しないと水漏れを起こす」(61歳男性/営業・販売) 前項の“新築ならば設備が最新”の裏返しになりますが、中古マンションはリフォームやメンテナンスの必要があり、結局は費用も手間もかかってしまうとの声も。 また、修繕積立金が新築のほうが安いとのコメントもありました。 ⚫︎その他、新築マンションのメリットは? 「新築の場合、入居前の顔合わせ会が開催されて、怪しい隣人がいないか判断ができる」(65歳男性/その他) 「中古だと、昔から住んでいる人たちのルールがあって、うまく馴染めるか不安だから」(55歳男性/営業・販売) 「新築でないと、売却するのが難しい。もし万が一気に入らなければ売りやすいから」(45歳女性/デザイン関係) ご近所付き合いも新築のほうが安心? この点に関しては、後ほどご紹介するように中古マンションのほうが情報を集めやすいという見方もできますので、ケース・バイ・ケースかもしれません。