藤原啓史朗、大野芳顕に注目エンジン/ボートレース大村
ボートレース大村の「BTS鹿島開設9周年記念~肥前鹿島干潟杯~」が、7日から始まる。今節は4日間の短期決戦。今年から4日制は予選が2日目12Rまでに変更された。 主力陣は実力伯仲といった感じだが、エンジン抽選では藤原啓史朗が18号機、大野芳顕が69号機と注目エンジンを引き当てた。対照的に初日12R「龍神選抜」1号艇の池永太は、原田幸哉が苦戦した46号機。2号艇の末永由楽も樋口亮が出足がさっぱりだった34号機だ。前検日が風が強くて正味の舟足は分からなかったものの、池永は「最近はエンジンの引きが悪い。とりあえず下がっているということはなかった。ペラを確認してからだけど叩くと思う」とコメント。末永は「乗り心地は良さそうだが伸びは微妙。いい人がいたらヤバそうな感じだった。ペラ調整を考える」と話していた。比較的、感触が良かったのは中村晃朋。「いい方のギャップがありました。エンジンの数字よりはいい感じがしました」とニンマリ。 他では、前節の中間整備から気配激変した14号機を引き当てた池田奈津美が試運転から手応えあり。前検一番時計の横田貴満も良さそうだった。
マクール