黒木啓司&宮崎麗果「お互いずっと素敵でいてほしいから、ボディメイクも一緒に取り組みます」
動けない体には魅力を感じない。大人は、機能的な“使える体”が一番です
── 大人の男性・女性として、ご自身が思う理想のボディとは? 宮崎 私は今年で36歳になるんですけど、アラフォーになって改めてハリ感って大事だなと。ただ細いだけじゃなく、ほどよく筋肉と脂肪があって、メリハリもついていたほうが若々しく見えると感じています。細いだけだとむしろ老けて見えちゃう。 ── ちょっと疲れた感じというか、枯れている印象になっちゃいますよね。 宮崎 だから、理想はハリ・弾力があって、姿勢がいいボディです。骨格を変えるのは難しいし、こういうボディがいいと言ってなれるわけでもないですけど、姿勢や筋肉量は変えられますから。そこを意識していくことが大事なんじゃないかな。 黒木 理想はブラッド・ピットで、あのデカい体の感じが好きなんです。僕はアゴがなくて首が太いから、ちょっと体を大きくしようと思うとすぐ二重あごになっちゃうので。 宮崎 首とかあごのラインは常に意識しているよね。ストレートネックや巻き肩にも気をつけているし。 黒木 姿勢って、年齢とともに気をつけていないと崩れがちなので。 宮崎 でも、年齢を重ねると、見た目より機能性が大事なんじゃないかって気も……。 黒木 そういう部分はあるよね。 ── 見た目がいくらキレイでも使い物にならないと意味がないですしね。 宮崎 そう、だから機能性ですよ。動けない体には魅力を感じないですもん、やっぱり。 ── つまり、使える体が重要だと、男女を問わず大人は。 宮崎 ここまでいろいろ言ってきたけど、結局はそういうことなのかも(笑)。 ── でも、体の機能面の健全さって、見た目の美しさにも繋がってくる気がします。
撮影場所は……
「Vitolabo(ヴィトラボ)」 植物療法専門店としてハーブティーやハーブを使ったトリートメント、ピラティスなどを提供するウェルネス複合施設。ハーブティーを扱う1F店頭(写真)には黒木さんが立つことも。 営業/11:00~20:00(土日祝10:30~19:30)、不定休
写真/内田裕介(タイズブリック) 文/島田恵美 編集/菊地奈緒(LEON.JP) 撮影協力/Vitolabo