ヤクルトが田中将大を調査へ…石川柊太の獲得最優先も“不測の事態”に備える
ヤクルトが楽天を自由契約となった田中将大投手(36)の獲得に乗り出す可能性が25日、浮上した。球団はソフトバンクから国内フリーエージェント(FA)権を行使した石川柊太投手(32)の獲得が最優先事項で近日中に初交渉を行う予定だが、交渉が不調に終わった場合は日米通算197勝右腕をあらためて調査する。 球団幹部は「うちは石川投手の獲得に全力を注ぐことが最優先。それ以外のことは何も決まっていない」とした上で、“不測の事態”に備える形での田中将へのオファーについては「そうなった場合には検討はする」とも明かした。 チームは今季2ケタ勝利投手がゼロで、3年ぶりのV奪回へ先発補強が課題。先発ローテ候補は何人いてもいい状況のため、ベテラン獲得にシフトチェンジする可能性もありそうだ。
報知新聞社