井上尚弥、ラミドと5ラウンドのスパーリング 大橋秀行会長「素晴らしい内容です」
プロボクシングの4団体世界スーパーバンタム級統一王者の井上尚弥(31)=大橋=が、12月24日の4団体王座防衛戦(東京・有明アリーナ)に向けて、20日に横浜市の大橋ジムでWBC世界同級38位のジェフ・ラミド(24)=米国=と5ラウンドのスパーリングを行ったと21日、大橋ジムが発表した。IBF、WBO1位のサム・グッドマン(26)=オーストラリア=の挑戦を受ける。 【写真】ブランドン・レオン(左)とスパーリングする井上尚弥 大橋ジムの大橋秀行会長(59)は「メキシコ選手2人とも濃厚なスパーリングを行っています。素晴らしい内容です!」と報告した。3日にメキシコからWBO世界同級11位、IBF世界同級14位のセバスティアン・エルナンデス(24)、WBO世界フェザー級11位のブランドン・レオン(26)を招聘(しょうへい)。7日にメキシコ勢とのスパーリングを開始し、17日に来日したアマチュア時代に2度、全米王者となったラミドとも20日にスパーリングを始めた。 また、試合の観戦チケットの一般抽選受付が23日正午にチケットぴあ(https://w.pia.jp/t/lemino-boxing/)で始まると報告した。 興行はNTTドコモの映像配信サービス「Lemino」で独占無料生配信される。プロ戦績は井上が28戦28勝(25KO)、グッドマンが19戦19勝(8KO)、ラミドが13戦12勝(4KO)1敗、エルナンデスが17戦17勝(16KO)、レオンが24戦21勝(9KO)3敗。