「眼球、耳、歯茎も改造…」全身の99.98%をタトゥーで覆われた女性がギネス受賞、あまりの衝撃姿が話題に
心無い言葉を投げかけられることも。
彼女にとって、タトゥーを入れることや身体改造を行うことは「マインドフルネス」に繋がることだ。創造性を発揮する手段である共に、彼女にとって「内にある暗闇」に光に変える方法なのだ。 しかしその外見から、時には心無い言葉を投げかけられることもあるという。 「私の選択(=タトゥーを入れたり身体改造を行うと決めたこと)に対する他人の冷酷さは、時に辛く感じます。特に私自身は(誰かに対し)優しさを示しているときはなおさらです」 「私が伝統的な美の基準に従おうとしていないことは自覚しています。それは解放感があると同時に、多くの人が理解できず、否定的に捉えられることもあるのです」 しかし彼女が、「暗闇を美に変える」ことで手にした優しさを手放すことはない。 これまでも動物保護施設やHIV支援団体でのボランティア等で活動を続けてきた彼女。これからも社会活動に従事したいと考えている。 ギネス2冠を手にした現在、彼女の活動はこれまで以上に注目されるはずだ。
文:宮田華子