ひたすら試してランキング『お芋スイーツ』 専門店とコンビニ勢の“夢のオールスター戦” 工夫とコスパを両立し洋菓子界のレジェンドも「すごい商品」とうなった第1位は?【MBSサタデープラス(サタプラ)】
4位は、お芋スイーツの主役「メインの味」部門で1位 紅はるかの二層仕立てタルト
第4位は、ファミリーマートの『紅はるかのスイートポテトタルト』(税込258円 ※番組調べ)。 「口どけも、味も、香りも理想的で、すごくおいしいです」と清水アナがうっとりしたスイートポテトのタルト。濃厚な甘みとねっとり感が特徴の紅はるかを使用し、表面に卵液をかけて二度焼きすることで香ばしさをアップ。しかも、紅はるかペーストと紅はるかカスタードの二層仕立てにすることで、味に深みを出している。お芋スイーツの主役であるさつまいもを使った部分を食べ比べた「メインの味」部門では1位となった。 一方のサブ部分となるタルト生地は、サクッとしたクリスピー食感。発酵バターを使い、芋の濃厚な甘みを引き立てている。和菓子職人の徳増さんは、「お芋のキメが細かく、繊維質を感じない。なめらかで非常においしいと思います」と称賛した。
3位は、人気の『もち食感ロール』秋の限定商品 絶妙なお芋の糖度にプロ感心
第3位は、ローソンの『Uchi Café 焼き芋のもち食感ロール(紅はるか)』(税込397円※番組調べ)。 ローソンで人気の『もち食感ロール』をお芋スイーツに仕立てた秋限定の商品。生地の中には、焼き芋のペーストを使った芋餡(あん)を中央に、焼いてほっくりさせたダイス状の紅はるか、ホイップクリームが入り、さまざまな食感の芋が楽しめる。 特に、徳増さんはダイス状の芋の絶妙な糖度に感心。清水アナも「お芋の味がしっかりしておいしい」、農家の野原さんも「お芋ですね」と本物の味を評価した。生地にはタピオカ粉を使用し、ほかにないもちもち食感を実現。これらを1つ1つ手で巻き、全体的にはすっきりとした甘さのロールに仕上げている。
2位は、和菓子職人も「脅威」と苦笑い! 隠し味が光る正統派どらやき
第2位は、ミニストップの『台湾蜜いもバターどらやき』(税込267円 ※番組調べ)。 主役は、どら焼き生地に挟まれた台湾蜜いもの餡。塩を少量入れることで、うま味と甘みがグッと引き出されている。野原さんは「おいしいっすね。餡が効いてる」、柴田さんも「芋感をしっかり感じながらなめらか。蜜の甘みにコクがある」と賛辞が相次いだ。 そんな餡とフランス産発酵バターを挟む生地には、ハチミツを使用している。和の徳増さんも「流行しているのはフワフワしたものが多いけど、この歯切れの良さはちゃんとどら焼きの皮」と高く評価。その食感がメインの餡のおいしさも引き立てているといい、芋以外の味を比較した「サブの味」では1位に。 徳増さんが「コンビニで売られると、個人店としてはちょっと脅威ではあります」と苦笑いした正統派の味がプロたちから称賛を受けた。