[無人島へ持って行く釣り具]プロが選ぶ究極の竿。1本あればなんとかなる!
月下美人 AIR AJING 711M-Tをメバリングで使用
せっかくキレイにまとめたところですが、先にも書いたように、私はアジングロッドをメバリングにも使用しています。そのロッドというのが「月下美人 AIR AJING 711M-T」です。 月下美人AIRは2023年の夏にデビューし、アジングモデルとメバルモデルでそれぞれ5アイテム、合計10アイテムをラインナップします。 月下美人 AIR AJING 711M-Tは、キャロやフロートを使ったアジングに特化させたアイテムで、シャープなティップは沖でのバイトも明確に感知し、瞬時のフッキングも可能なハイパワー&ハイレスポンス&高感度のロッドです。
様々なリグに対応できる一方、でかメバル狙いにも威力を発揮
この月下美人 AIR AJING 711M-Tは7ft11inという、アジングロッドでは最長級の長さがありながら、自重は64gと非常に軽量で、パワークラスはM(ミディアム)のチューブラーティップになっています。このロッドの使いどころとしては本来のキャロやフロートだけでなく、近年よく使うダウンショットもこのロッドを使っています。 12月に配信した私の連載記事「【昼も夜も釣れる!】最盛期突入の外房アジングをあらゆる仕掛けで攻略!」でも、外房でまだ明るい時間帯にダウンショットで連発しました。 このように様々なリグに対応できる月下美人 AIR AJING 711M-Tですが、メバリングにはどのように使っているかというと、でかメバル狙いです。尺クラスのでかメバル狙いとなるとプレッシャーの低い磯やゴロタ場が主戦場となり、そのような場所でロッドに求められる性能は、遠投性能とメバルを引きずり出すパワーとルアーの操作性となります。それらの性能がハイレベルで備わっているため、私はあえてこのロッドを使っているのです。 ちょうど数日前にも月下美人 AIR AJING 711M-Tを使ったデカメバル狙いをしてきたので、ここからはそのレポートを書きたいと思います。