社長出身大学 日本大学が14年連続トップ、中堅私大や地元の国公立大がジワリと上昇
西日本では日本大学トップはゼロ、16県で地元国立大学がトップ
西日本の26府県では、宮崎県で順位変動があり、日本大学出身の社長がトップの県はゼロとなった。しかし、上位3校以内には16県で入り、西日本でも存在感を保っている。 西日本は26府県すべてで、県内あるいは同じ地域の大学がトップを占めた。このうち、16県で地元の国立大学がトップだった。一方、私立大学が多く所在する近畿は、2府4県すべて私立大学がトップを占めた。近畿大学は大阪府、奈良県、和歌山県でトップだった。近畿大学は西日本の6府県で3位以内に入り、卒業生が55万人を超える(出典:同校ホームページ)マンモス校だが、近畿と四国に偏った傾向がみえる。 九州では福岡大学が、福岡県と佐賀県でトップを占めた。複数の都道府県でトップに立ったのは、全国で日本大学と近畿大学、福岡大学の3校だけだった。