東京から福岡まで年2回帰省する場合、「新幹線」と「飛行機」どちらが安いのでしょうか?
東京から福岡まで帰省する場合、主なルートとして考えられるのは新幹線か飛行機です。 今回は年2回新幹線で帰省する友人を見て、新幹線と飛行機どちらの方が安いのか気になったという方の考えをもとに、それぞれの費用を試算します。例として、杉並区から福岡までの費用を試算しているため、帰省する予定がある方や、福岡への旅行を検討している方はぜひ参考にしてください。 ▼新幹線で1人で「2席分」の購入はNGなの? 規則を確認
杉並区から新幹線に乗るまでの行程とかかる費用
杉並区から東京駅で新幹線に乗るまでの行程はいくつかのパターンがあります。この記事では、最短最安値で到着する例をご紹介します。なお、かかる時間は移動時間のみで、待機時間は考慮しません。 表1
※筆者作成(2024年7月現在) 杉並区から新幹線に乗るまでにかかる時間は公共交通機関を利用した場合、最短で35分程度です。費用は大人260円と子ども130円程度だと分かりました。費用は最短ルートで試算しているため、ルートが変わるとこれより高くなる可能性もあります。 タクシーで行く場合は、最短で35分程度、約5500円かかる可能性があります。ただし、道路事情によりこの通りにならない可能性があるため、早めに出発するなどの対策が必要です。
杉並区から羽田空港に行くまでの行程とかかる費用
次に杉並区から飛行機に乗るための、羽田空港へ向かう行程をみていきましょう。羽田空港への道のりも数パターンありますが、最短で最安値のルートを例にあげてご紹介します。 表2
※筆者作成(2024年7月現在) 公共交通機関の料金は最も安くて大人が750円、子どもは380円で、かかる時間は最短で50分程度です。 タクシー料金は1万500円程度でかかる時間は1時間5分程度だと分かりましたが、渋滞や信号待ちの停車時間も考慮すると、これ以上かかるおそれもあります。 これらの結果から杉並区を出発した場合、東京駅の方が早く着いて料金も安いと分かりました。
【東京から福岡まで】新幹線・飛行機の所要時間と料金を比較
最後に東京駅から博多駅まで新幹線で行く方法と、羽田空港から福岡空港まで飛行機で行く方法ではかかる時間と片道の費用がどの程度異なるのかみていきましょう。例は、新幹線と飛行機ともに大人1人と子ども1人の費用です。 飛行機は日程により費用が異なるため、今回はすべてお盆にあたる8月13日の片道料金を例にあげてご紹介します。 表3