東京から福岡まで年2回帰省する場合、「新幹線」と「飛行機」どちらが安いのでしょうか?
※筆者作成(2024年7月現在) 西日本旅客鉄道株式会社の「JRおでかけネット」によると、新幹線で博多駅まで普通車指定席で行った場合、かかる時間は5時間程度です。費用は大人と子ども合わせて、片道3万6010円かかります。ただし、新幹線は座席やチケットを予約する時期によって、費用が異なる点を念頭に入れておきましょう。 飛行機は、羽田空港公式サイトによると福岡空港まで1時間40分~2時間程度で到着すると分かりました。費用は大人1人と11歳までの子ども1人を合わせて、片道3万9210円~6万2110円程度です。 ただし、飛行機は利用する航空会社や日程により、異なる料金が設定されています。そのため、航空券の安い時期を選んだり、安い航空会社を選んだりすることでより費用を抑えて帰省できる場合もあります。
東京から福岡までなら新幹線が4000円ほど安い場合がある
今回試算した結果によると、東京都杉並区から福岡まで帰省した場合、飛行機よりも新幹線の方が最安値で4000円ほど安い、と判明しました。ただし、新幹線は座席やチケットの購入時期、飛行機は航空会社や日程によって費用も異なるためどちらが安いかその都度チェックした方がよいでしょう。 時間でいうと新幹線よりも飛行機の方が3時間ほど早く着くと分かりました。東京駅や羽田空港までの到着時間を考慮しても、飛行機の方が短時間で到着します。 これらの結果から、安さを選ぶなら出発時期に合わせて費用をチェックして、早さを選ぶなら飛行機の方がよいでしょう。新幹線にするか飛行機にするか、帰省の時期に合わせて、家族と相談しながら選んでみてください。 出典 西日本旅客鉄道株式会社 JRおでかけネット 羽田空港旅客ターミナル 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部