アンドレア・キミ・アントネッリ、体調不良によりスーパーフォーミュラ鈴鹿テスト不参加が決定。来季メルセデスF1のビッグネーム来日は実現せず
12月11日から始まるスーパーフォーミュラ鈴鹿テストの前日である10日、シリーズはdocomo business ROOKIEから3日目に出走する予定だったアンドレア・キミ・アントネッリの不参加を発表した。 スーパーフォーミュラ合同/ルーキーテスト:3日間の出走ドライバーリスト シーズンオフ恒例のスーパーフォーミュラ合同/ルーキーテストに参加するドライバーの中で、間違いなく“目玉”と言えたアントネッリ。彼はメルセデスの育成ドライバーであり、来季はルイス・ハミルトンの後任としてメルセデスからF1にデビューすることが決まっている、期待の若手だ。 しかし、アントネッリは先日から体調不良が続いており、鈴鹿テストの前の週に行なわれたFIA F2のアブダビ戦も欠場。依然として体調が思わしくなかったようで、テストの3日前に参加を見合わせることが発表された。 docomo business ROOKIEは14号車の1台体制だが、初日午前に小高一斗、初日午後と2日目に大嶋和也がドライブする予定となっている。3日目はルーキードライバー限定枠となるが、ここでアントネッリに代わって出走するドライバーがいるかどうかは分かっていない。 アントネッリの来日は叶わない形となったが、今回のテストには来季のF1レギュラードライバーがもうひとりラインアップされている。それがオリバー・ベアマンで、来季ハースからF1にフル参戦することになっている彼は、Kids com Team KCMGの7号車をテスト3日目にドライブする予定だ。
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