「良いプレーをした」終盤連続失点もラ・リーガ4連勝、アンチェロッティ監督はチームを評価「日曜のダービーもこの調子で」
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、ラ・リーガでの勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 【動画】終盤肝を冷やすも、マドリーがラ・リーガ4連勝! ラ・リーガで3連勝中のマドリーは、24日に行われた第7節でこちらも好調のアラベスと対戦。開始早々にルーカス・バスケスのゴールで先制し、その後もボールを握ると40分にはキリアン・ムバッペにも得点が生まれハーフタイムへ。後半早々にロドリゴ・ゴエスが3点目を決めて勝利を決定づけたかに思われた中、終盤に2失点を許すヒヤリとした展開も乗り切り3-2で勝利した。 肝を冷やしながらもラ・リーガ4連勝でアトレティコ・マドリーとのダービーに向かうことになったアンチェロッティ監督は、こうした展開も起こり得ると理解を示しつつチームを称えている。 「これがフットボールだ。試合が終わったと思ったら、ちょっとしたミスで点を取られてしまう。すると、相手の自信は増していくのだ。もちろん、そうなってほしくはないが、これは時々起こるものだと思う。そして実際に起こり、これから何度も起こるだろう。チームは60分間とても良くプレーし、自信を得られた」 「チームは良いプレーをしたと思う。トランジションやスルーパスでチャンスを狙い、しっかりボールを扱っていた。調子は上がってきており、スケジュールが非常に厳しい中でこれは好都合だ。我々はうまく立ち直っており、日曜の試合でもこの調子でいきたい。次の試合は厳しいものになるだろう」 「(ジュード・ベリンガムについて)彼は良くなってきている。ムバッペのゴールをアシストし、非常に堅実な試合をした。昨年のようにボックス内への侵入に慣れる必要があるが、アラベスのような低いブロックを相手にすれば非常に難しい。ベリンガムにはゴールを決めるのではなく、今日のような仕事をしてほしい」 「抗議によって4、5枚のイエローカードをもらってしまった。審判の判定方法が変わったのだから、それに慣れなければならない。それが公平かどうかは別として、抗議を避け、新しいルールに適応する必要があるだろう」
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