悪夢8連敗の西武は次期監督に誰を選ぶべきか…「渡辺GMの監督代行なんてありえない人事だ」…大物OBが推薦するのは“あの人”
工藤氏は、2015年から7年間、ソフトバンクの監督を務め、リーグ優勝3度、日本一5度の成績を残した。Bクラスに終わったのは、最終年度の1年だけ。あとはすべて2位以上という好成績を収めている。 「彼はルーキーの頃に生意気で勘違いしていたが、私はアメリカに行かせた。ハングリーな野球を知ることで野球への対峙の仕方を学んだ。昔のダイエー、巨人、横浜と、いろんな球団の飯を食いソフトバンクの監督としても成功したが、今一度、外へ出て勉強している。外から野球を見て、もう一度、ユニホームを着たときには、こうしたい、ああしたいというものも出来上がっているだろう。低迷している西武を立て直すにはもってこいの候補者じゃないか」 広岡氏は愛弟子の工藤氏を推すが、他にも2軍監督の西口氏、西武OBで西武監督、ロッテ監督、中日ヘッドなどを歴任した伊東勤氏、そして松坂大輔氏らへの待望論もある。 次期監督へうまくバトンタッチをするためにも今季土台を作っておかねばならない。まずは連敗脱出。背水の西武は今日12日の広島戦の先発に隅田を送る。 (文責・駒沢悟/スポーツライター)
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