「毎日のみそ汁が血圧を上げる」は間違いだった!…みそ汁の「驚くべき効能」を専門医が解説
肝臓の解毒作用を高める「しじみと豆苗のみそ汁」
それでは、実際にわたしが薦めている「やせみそ汁」のレシピをご紹介しましょう。しじみに含まれる「オルニチン」が、肝臓の解毒作用を高めてくれます。 「しじみと豆苗のみそ汁」 【材料(2人分)】 しじみ 100g 豆苗 1/3 株 水 400ml 昆布 5cm みそ 大さじ2 【作り方】 1 しじみは砂抜きをし、流水で殻をこすり洗いする。豆苗は根を切り落とす。 2 鍋にしじみ、水、昆布を加えて弱火にかけ、アクが出てきたら取り除く。しじみの口が開いたら、昆布を取り出す。 3 火を止めてみそを溶き豆苗を加え、再度加熱して沸騰直前で火を止め、器に盛る。 ダイエット法は星の数ほどあれど、肝臓に溜まった脂肪を追い出すことが、もっとも効率的で科学的に正しい方法。ぜひ、わたしのご提案する「1日1杯のやせみそ汁」で肝機能を回復させ、代謝のよい“やせる身体”を手に入れてください。 『肝臓の解毒を促進する「みそ汁」には、「飲むべき時間」があった!…専門医が“3つのルール”を解説』へ続きます。
栗原 毅(栗原クリニック東京・日本橋院長)