次世代の料理は、彼らが担う!? サンペレグリノが主催する要注目な国際料理コンクールの地区大会が開催!
日本からは一之瀬愛衣さんが出場!
2024年10月29日、香港にて第6回(S.PELLEGRINO YOUNG CHEF ACADEMY)国際料理コンクール 2024-25のアジア地区大会が開催されました。 盛り上がった大会の様子を写真で見る
ちなみに、サンペレグリノ ヤングシェフ アカデミーとは、イタリアのファインダイニングウォーターのブランドとして知られるサンペレグリノ( S.Pellegrino)が主催して、世界中の30歳以下の料理人たちを対象に、各国で予選を開催。それに勝ち残った代表たちが、年に1度集まってミラノで本選を競い合うというものです。
サンペレグリノが販売されている150以上の国や地域が対象となり、毎年3000人以上のシェフがノミネート。 まずは15地区の大会にて絞り込まれ、2025年10月にミラノで開催される世界大会にて、各地区の優勝者と共に2024-25年サンペレグリノ ヤングシェフ アカデミー アワードの栄冠を目指して競います。 そんなサンペレグリノ ヤングシェフ アカデミーの第6回アジア地区大会に選出されたのは、モルディブ、香港、タイ、シンガポール、インドネシア、韓国、日本から集まった9人の才能あるヤングシェフたち。彼らには、「メンター」と呼ばれる後見人的なサポートがつき、二人三脚で大会に望みます。
ヤングシェフたちを審査するのは、地元香港の『Wing』のヴィッキー・チェン氏、タイ・バンコクの『Baan Tepa Culinary Space』のチュダリー・‘タム’・デバカム氏、日本・京都の『MUNI Alain Ducasse』のアレッサンドロ・ガルディアーニ氏、香港の『Neighborhood』のデビッド・ライ氏、台湾・台北の『Mume』のリッチー・リン氏、香港の『Tate Dining Room』のヴィッキー・ラウ女史、シンガポールの『Lolla』のジョアンヌ・シー女史といった受賞歴のあるシェフたち。
彼らは、優れた技術力、本物の創造性、そしてガストロノミーの世界に対する個人的なビジョンといった3つのゴールデンルールに基づいて評価を行うのですが、審査の前にアレッサンドロ・ガルディアーニ氏にお話を伺うチャンスを得られたので、とくに注目するポイントなどについて尋ねてみると。