「ドン・キホーテが細かすぎる(笑)」酒のツマミ“プレッツェルとピーナツ”の黄金比は『55:45』に決定!? ドンキマニアがしっかり調査してみた
柿の種とピーナツがどのくらいの比率で袋に入っているのが嬉しいですか?「5:5が良い」「6:4だ」など様々な意見がありますし、中には「10:0」の人もいるでしょう。2019年に亀田製菓が実施したアンケートでは、柿の種とピーナッツの理想的な比率として「7対3」が最多回答だったそうです。 ⇒【写真】黄金比が細かすぎる……ドン・キホーテの酒のツマミ商品の詳しい画像を見る(全15枚) 今回ドンキで発見したのはプレッツェルとバタピーが入った商品。「55:45」を黄金比としているようです。
黄金比……の前にハードすぎるパッケージが気になる
ドンキのお菓子売り場で発見したのは、2種類の「スーパーハードプレッツェル」です。 ドン・キホーテ 情熱価格 スーパーハードプレッツェル ガーリック&ペッパー ¥322(税込) ドン・キホーテ 情熱価格 スーパーハードプレッツェル ベーコン&ペッパー ¥322(税込) 黒をベースとしたパッケージに派手な色で書かれた「スーパーハードプレッツェル」という文字。そして見るからに「ガツン」とした味わいっぽいニンニクの塊たちと塊ベーコン……。 そしてこの文言です。メーカーは三幸製菓さん。「雪の宿」や「チーズアーモンド」など、おせんべい商品に定評のある会社なのでそれは安心できそう。しかし「プレッツェルとバタピーの試食を繰り返し55:45という最高比率を発見!」という文字が。 前述のように柿の種は「7:3」か「6:4」かみたいな話でしたので、「55:45」って細かすぎない?と思いました。
期待以上に濃い味で酒に合う!
中途半端(?)な割合は気になりますが、まずは食べてみましょう。まずは「ガーリック&ペッパー」。6袋の個包装になっています。「55:45」という宣言通り、たしかにプレッツェルの方が微妙に多そう。 1袋に入っていた量はこのくらいでした。少し少ないような気がしますが…… 食べてみるとこのプレッツェルがめっちゃ味濃い!パッケージの写真の通り、丸ごとニンニクをガリガリに焼いた感じ。ニンニクそのものの味がします。ニンニクのホイル焼きが好きな筆者、歓喜。でも1袋はこのくらいの量でちょうど良いかも。そのくらい濃い。 とはいえ、あまりにも濃いので2口目はバタピーに手が伸びます。こちらは塩味なしでしっとり&カリッと食感のピーナツ。このバタピーの存在のおかげで口の中はややリセット。そしてプレッツェル→バタピー→プレッツェルと繰り返すのが最適解でした。でも最後はプレッツェルで口の中を終えたいな……ということでプレッツェルちょっと多めなんですね。なるほど。 一応、この袋の構成比を確認してみたところ、「プレッツェル10個:バタピー9.5個」ということで比率は「51.3:48.7」。まぁ…誤差の範囲ですかね。 続いては「ベーコン&ペッパー」。こちらも同じく6袋の個包装になっています。そしてプレッツェルの方が微妙に多いのも同じです。 1袋の量はこのくらいでした。さっきよりプレッツェルが多い気がしますが、個体差は当然ありますよね。 そしてこちらも味が濃!!!!パッケージに書かれていたような分厚いベーコンをガリガリに焼いたような味がします。肉の旨味もしっかりあって満足感が高い! バタピーの味は同じ。そしてプレッツェル→バタピー→プレッツェルと行きたくなるのも同じでした。 肝心の構成比は、「プレッツェル11個:バタピー8.5個」ということでやはり若干プレッツェルが多め。比率は「56.4:43.6」になります。理想に近い数字が出ました。当然ぴったり「55:45」というのは難しいのでしょうが、できるだけ理想の比率に近くなるように入れているんだろうなぁと感じました。
個人的には「若干プレッツェルが多い」ことでバランスよく食べ終えることができるので良かった!味がかなり濃いので、たしかに「6:4」ではちょっとプレッツェルが多いと感じるのかも。そんな細かすぎる部分にまで私たちの美味しさ満足度を気にしてくれるドンキ……酒飲みとしても推していきたいと感じました! 文・写真/松本果歩
MonoMaxWeb編集部