マンU新監督アモリムは選手たちにさらなるハードワークを望む 「狂った犬のように走らなければならない」「走らなければ何も勝ち取れない」
今節はN・フォレストとの試合
マンチェスター・ユナイテッドの新監督ルベン・アモリムは選手たちにさらなる運動量を求めているようだ。 前節アーセナルに0-2で敗戦し、アモリム新体制初の黒星を喫したユナイテッド。しかし、フォーメーションも一新した新生ユナイテッドは今後に期待感を抱かせるパフォーマンスも見せている。そんななか、敗戦直後となる今節は重要な一戦となるが、アモリム監督は再びリーグの頂点に立つには選手たちがもっとハードワークをする必要があると考えている。 「プレミアリーグで優勝したいのであれば、狂犬のように走らなければならない。そうでなければ、優勝はできないだろう。地球上で最高のスターティングイレブンを揃えても、走らなければ何も勝ち取れない。それは明白だ。そのようなチームでなければ、プレミアリーグで優勝することは不可能だ」 「我々がどうやって後ろにスプリントするか、どうやって前にスプリントするか、どうやって戦うかをチームに明確に伝えなければならない。これが我々が最初に取り組まなければならない点だ。彼らは努力しているし、改善の余地は大いにある。ただ走るだけなので、それを変えるのは簡単だと言えるが、それは選手たちの頭の中の問題だ」 「問題は、彼らがそれに適応できるかどうかだ。トレーニングでそれに慣れていれば、試合でもできるだろう。彼らはプロの選手であり、その面で向上した後に何かが起こるだろう」(英『Daily Mail』より) まだアモリムが監督に就任してからまもないため、戦術面を完全に落とし込むことは不可能だが、アモリムが求めるハードワークの部分は選手たち自身ですぐにでも行うことができる改善点だろう。 今節の相手はノッティンガム・フォレストとなっており、現在7位の同クラブは油断のできない相手だが、ユナイテッドは勝利を飾ることができるか。
構成/ザ・ワールド編集部