「味の想像がつかないお雑煮ランキング」3位「千葉・はば雑煮」2位「香川・あんもち雑煮」1位はまさかの「餅の入らない雑煮!?」【おいしそう&衝撃の1位画像】
3位 はば雑煮 (千葉県) 九十九里地域(山武郡市)や市原市で主に食べられる珍しいお雑煮。波葉(はば)は、もともとアサクサノリの代用品として地元の漁師たちに食されるのりで、ほとんど市場には出回ることのないご当地食材です。 この“はばのり”を入れた「はば雑煮」を年の初めに食べると、「一年中幅を利かすことができる」ため縁起がよいとされ、地元の正月料理になったということです【画像(8)】。 2位 あんもち雑煮 (香川県) いりこのだし汁であん餅を煮て、白みそで仕立てたお雑煮。家庭円満の願いを込めた丸い輪切りの大根や金時人参が入り、あん餅から小豆あんが溶け出して、塩味と甘みのバランスが独特のおいしさを生み出します。 年に一度、正月の特別な料理としてお雑煮に貴重な砂糖を使用したのが始まりともいわれています【画像(9)】。 1位 うちがえ雑煮 (徳島県) 全国でも珍しい餅の入らないユニークなお雑煮。徳島県三好市祖谷地方で食され、餅の代わりに岩豆腐とよばれる大きくて硬い豆腐を入れるのが特徴的。2つの豆腐をお椀の上に十字に重ねる様子は圧巻のひとこと。 食料を保存するのが難しかった時代に、水分の少ない岩豆腐は日持ちする食料として好まれたことから、祝い事や正月などのハレの日に作られるものだったそうです【画像(10)】。 今年の年越しそば(うどん)・来年のお雑煮に迷われている方は如何でしょうか。
RSK山陽放送
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