【箱根駅伝】青山学院大エース・黒田朝日選手(3年生)は「駅伝で時計をつけない」なぜ?「マラソンもたぶんつけない」
1月2日・3日に開催される箱根駅伝のチームエントリーが、先日発表されました。 去年優勝した原晋監督率いる青山学院大学ですが、その16人のメンバーには「黒田」姓が2人。実は2人とも岡山市出身・玉野光南高校出身です。黒田朝日選手(3年生)と黒田然選手(1年生)は「兄弟ランナー」なのです。 【写真を見る】【箱根駅伝】青山学院大エース・黒田朝日選手(3年生)は「駅伝で時計をつけない」なぜ?「マラソンもたぶんつけない」 今や青学のエースとなった「天才肌」3年生の朝日選手と、1年生の然選手。2人に秋の駅伝シーズンを振り返ってもらいつつ、箱根に向けた思いなどをインタビューで伺いました。(3回シリーズ【第1話】から続く) ■青学エース・黒田朝日は「時計をつけない!」なぜ? 通常、駅伝やマラソンなどで多くの選手は腕時計でペースを図っています。しかし黒田朝日選手は、時計を着けることはありません【画像(1)】。 (青山学院大学3年 黒田朝日選手) 「感覚ですね」 感覚を研ぎ澄まし、自分が走れるギリギリのペースで押していくという独特のレーススタイルで、結果を残してきました。 (青山学院大学3年 黒田朝日選手) 「そのときの自分の100%、120%を出すしか、僕はもうそれしかわかんないんで、本当それで結果的に区間記録だったりが出ていればそれでラッキー、ぐらいにしか思ってないですね」 ーもうその時計をつけないスタイルは、変わらず続けていく感じなんですか? 「はい、特に必要と感じたこともないんで、このままかなと思います」 ■原晋監督に「ネットニュースで」言われたこと 実は、箱根駅伝を終えた後には、新たな挑戦も見据えています。 (青山学院大学3年 黒田朝日選手) 「2月の下旬にある『大阪マラソン』に挑戦するっていうふうに」 ーマラソンって興味ありましたっけ? 「いやむしろあんまり走りたくはなかったです。ちょっとかなり熱を持って説得されたので」 2月にフルマラソンに挑戦しようという話になっていました。しかしその後、原監督が「黒田朝日は『箱根で区間賞を取ったら』大阪マラソンにチャレンジさせる」と話していることを、ネットニュースで発見したといいます。
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