【オリンピック】100年史における五輪ファッション
パリで初めてオリンピックが行われたのは1900年。その後1924年に行われた2度目からちょうど100年を迎える今年、パリでの3度目のオリンピックが開幕した。 【写真を見る】全20枚をチェック!
自転車競技のウェア変遷
秒単位で勝敗が決まる自転車競技の世界において、選手たちのウェアは大きな変化をもたらす。1928年オリンピックでのイタリア代表たちの装いはミニマル。 一方、2020東京五輪でサイクリングの選手たちが着用したウェアでは、生地の縫い目やバイク、ヘルメットに至るまで最新技術が駆使されている。
80年超を経過したアメリカ水泳男子
1920年に撮影された写真に写っているのは、ローブと水泳帽に身を包んだ水泳リレー代表団。ロス、ケアホラ、マッギル、カハナモクからなるこのチームは、男子4×200メートル自由形リレーの決勝で世界新記録を樹立した。 2008年北京オリンピックの男子4×100m自由形リレーでアメリカ代表団が金メダルを獲得した瞬間を捉えた写真で、左のオールインワンのウェアは、 その生地が不当な優位性をもたらすとして物議を醸し、最終的にレギュレーションの変更に繋がった。