<新春恒例! 絵馬企画>さらなる飛躍へ 新シーズンの決意【セ・リーグ編】
2025年の幕開けとともに、リーグ優勝、日本一への戦いもスタート。そんな新シーズンを前に、さらなる飛躍が期待される12球団の選手たちに新年の抱負を絵馬にしたためてもらった。彼らの決意とは──。 【選手データ】浅野翔吾 プロフィール・通算成績
巨人・浅野翔吾 レギュラー定着のために
「2024年は打てない時期が続いたり、守備のミスがあったり、苦しいことが多かったですけど、そこを乗り越えられたというところが一番大きかったです。ただ、守備も含めてすべての面でレベルアップしないと一軍では使ってもらえない。25年はまず、1年間一軍というところを見据えて、その上でレギュラーを狙っていきたいです」
阪神・石井大智 どんな場所でも行く
「2024年は自己最多の56試合に登板しましたが、開幕一軍には入れず、本当に悔しかったんです。25年は開幕一軍に入ることを目指し、三振でも登板数でも、何でもいいので、これまでのキャリアハイを達成したい。もちろんどんな場所でもチームのために投げるつもりですし、開幕から投げられたら必然的にキャリアハイにはなると思っています」
DeNA・梶原昂希 レギュラーへ一歩ずつ
「毎日どんな形であれ、試合もプライベートも常に自分が頑張ったり、笑顔でいられるような一日で過ごそうという思いを込めて。2025年シーズンこそは開幕から日本シリーズ最終戦まで、ケガなく試合に出続けて、その中で数字や結果も残し続けて、レギュラーへの道を一歩ずつ登っていけるようにしたいと思っています」
広島・内田湘大 通過点の“最低保証”
「お金のことを書く選手っていないですか? やっぱり人と同じことをしていてはダメなんで(笑)。一軍でホームランを2ケタ打つぐらい活躍できたら、1600万円(一軍の最低保証年俸)はいくんじゃないかなと。お金がすべてじゃないですけど、目標として、そのために活躍しないと。ゆくゆくは、もう2つぐらいゼロがつくようになりたいですね」
ヤクルト・山野太一 チームを引っ張る存在に
「プロ4年間で4勝しかできていないので、2025年は勝負の年だと思っています。なので、目標高く2ケタ勝利を狙っていこうかなと。秋季キャンプで投手キャプテンを務めて自覚が出てきましたし、年下の子の手本にならないといけない年齢にもなってきました。成績も含めて、チームを引っ張っていける存在になれるよう頑張ります」
中日・松山晋也 絶対的なリリーフへ
「これは2025年に限らず、これから毎年の目標にしたい数字。50試合投げれば結果はついてくると思うし、それだけ投げることができるということは信頼されて使ってもらっているということ。もちろんそれ以上投げたいですし、24年の登板数(59試合)を上回りたいという気持ちはありますけど、まずは50試合ですね」
週刊ベースボール