全国250名に聞いた「俺のナンバー1クラフトビール」8選!人気のご当地ビールは?
4.「常陸野ネストビール」茨城県
4つめは茨城県より、フクロウのラベルが目印の「常陸野ネストビール」だ。製造は1823年(文政6年)から日本酒を作り続けている茨城県那珂市「木内酒造」。酒蔵がつくるというクラフトビール、ということでも注目されているブランドだ。 水と緑が豊かな土地柄と、イギリスやベルギーといった本場から直輸入した原材料を生かし、日本酒さながらに丁寧につくられたクラフトビールは試す価値あり。
「こだわりを感じるのど越しの良さが気に入っています」(50代・茨城県)というコメントもうなずける。
5.「カルテットブルーイング」長野県
5つめは長野県軽井沢の本通りにブリュワリーがある「カルテットブルーイング」。10種類のオリジナルビールや缶ビールを醸造・販売している。 「特に『ピルスナー』がお気に入り。軽井沢の少し高地のせいか、気持ちよく酔える」(50代・埼玉県)とコメントに挙がった「ピルスナー ダカーポ」は、伝統的なボヘミアン・ピルスナー。
曲の初めに戻るという意味の音楽用語「ダ・カーポ」から、「基本に戻る」という想いを込めて名づけられたものだ。 ザーツホップの爽やかなアロマのフレーバーと力強いモルトの甘味、クリーンな苦味の調和が楽しめる。
6.「立飛ビール」東京都
6つめは東京の「立飛ビール」。世界中に150数種類といわれるビールスタイルより厳選し、歴史ある製法から最新技術までを織り交ぜた伝統と革新を感じるビールを醸造している。
「しっかりとした味わいながらも、スッキリしていて飲みやすい」(40代・東京都)と評判のペールエールは、ホップやモルトの豊かな香りが光る一品。世界のビールを品評する「ワールド ビア アワード」で賞も獲得している。
7.「ひでじビール」宮崎県
7つめは宮崎県の「ひでじビール」。宮崎北部の祖母・傾山国定公園内に位置する「行縢山(むかばき)」のふもとに醸造所があり、花崗岩で磨かれた上質な天然水とフレッシュな自家培養酵母を使用したビールづくりを行なっている。 ラガーやペールエールといった定番のほかに、宮崎特産の日向夏やマンゴー、栗などを使ったプレミアムビールも魅力。