「思うところはある」FW藤尾翔太が平河の負傷交代に本音。「相手がラフにくるのは分かっていた」【パリ五輪】
途中出場で2ゴール
U-23日本代表は現地7月24日、パリ五輪グループステージ第1戦でU-23パラグアイ代表とスタッド・ドゥ・ボルドーで対戦し、5-0で完勝。2ゴールを挙げたFW藤尾翔太が試合後、この一戦を振り返った。 【PHOTO】悲願のメダル獲得へ!パリ五輪に挑むU-23日本代表18名とバックアップメンバー4人を一挙紹介! 怪我をした平河悠に代わって、34分に途中出場した藤尾は、「数的有利で勝てる状態だったので、まず守備で失点しないこと、あとはゴールを常に狙っていこうと思ってました」との考えを持ちながらピッチに入り、81分にはセットプレーからヘディングで、その6分後には、細谷真大からのスルーパスに抜け出して、ネットを揺らした。 藤尾は自身の2つのゴールシーンをこう振り返る。 「(1点目は)練習通りの形だった。(荒木遼)太郎がドンピシャでそこに蹴ってくれて、決めれて良かったです。(2点目は、川﨑)颯太が奪ってから、あそこが空いていたのが見えてたんで、もう一直線に狙っていったら、(細谷)真大から良いボールが出てきた。 途中出場した選手が流れを変えられるというのは、良いチームだと思うので、良かったかなと思います」 また、足首を相手に踏まれる形で負傷交代となった平河については、「相手がラフにくるっていうのは分かっていた。悠はやられましたけど、やり返すのは良くないんですけど、やっぱり思うところはあります」と本音をのぞかせた。 取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
【関連記事】
- 「クソ負け組め」「守備陣は役立たず」大岩Jにまさかの0-5惨敗、パラグアイのファンは怒り爆発!「凡庸すぎる。パスが3回連続で繋がらない」【パリ五輪】
- 「足が犠牲に...」平河悠はなぜ足首の痛みを耐えてプレー続行した? 相手の悪質ファウルを振り返る「痛いけどいけるかなと」【パリ五輪】
- 前代未聞の結末!AT16分のアルゼンチンの同点弾は無効!2時間中断後に試合再開、1-2でモロッコに敗北。初日から大波乱【パリ五輪】
- 「屈辱的な敗北」「最悪のスタートだ」大岩Jに0-5大敗でパラグアイのメディアは茫然!「日本が歴史的勝利を収めた」【パリ五輪】
- 「可愛さの破壊力すげぇ」「セクシー」なでしこ岩渕真奈が眩いビキニ姿を披露! 熊谷紗希とバカンスを楽しむ様子が反響