「核融合エネルギー」商用化後押し、みずほFGが米社に出資
みずほフィナンシャルグループは傘下の投資専門子会社のみずほイノベーション・フロンティア(東京都千代田区)を通じて核融合エネルギー技術を開発する米Zap Energy(ザップ・エナジー)に出資した。出資額は非公開。 ザップ・エナジーは2017年にワシントン大学とローレンス・リバモア国立研究所の共同研究機関がスピンアウトする形で設立した。同社が目指す核融合炉は超電導磁石を使用せず、小型でシンプルな設計が可能。商用化が実現した場合、汎用性や経済性で優位に立っている。