お部屋を格上げするインテリアはここで見つかる!おしゃれな家具や小物を探せる人気ショップ2選を徹底解説
日本を代表するアーティストがプロダクトを手掛けたら…
岡本太郎が手掛けた50年代に手掛けたチェアで、イデーで行われた「岡本太郎の家具展」をきっかけに復刻されたそうです。購入すると椅子本体と10色の紐が届き、それを自由に編み込んで完成させるユニークなアイテム。「彩りイス」という名前も納得です。 「夏仕様でブルーの紐を使っていたのですが、これから秋冬にかけて赤に掛け変えようかなぁと思っています」と横山さん。 “アートのような椅子”という表現をしますが、これは“参加型アート”そのものです。
控えめな美しさと職人技の共演
1,INVITING & MODEST魅力的で控えめ 2,SUSTAINABILITY & NATURAL持続可能性と自然 3,SIMPLICITY簡潔さ 4,CRAFTSMANSHIP & TRADITION職人技と伝統 5,FUNCTIONALITY機能性 これはイデーのウェブサイトにあるこの素敵なキャビネット「コティ」の説明文から引用したものです。この5つのキーワードは、そのまま“名作家具”の条件に置き換えることができるでしょう。 このキャビネットで特に気に入ったポイントが、真鍮の棚受けと取っ手。キャビネット自体のデザインのポイントになっていますが、飾るものの邪魔にならない控えめさもあります。このさじ加減が絶妙だと感じました。 フィンランドデザイン界をリードするデザインチームKOKO3が手掛けたイデーオリジナルの家具シリーズで、イデーの他のアイテムとの相性のよさにも配慮されています。 全8タイプの展開で、壁の面積が比較的小さくても対応できる懐の深さも“定番”と表したくなる理由の1つです。 家具だけでなく、小物やアート、ファッションアイテムもイデーの世界観でそろえられています。 定期的に開催されるエキシビジョンにも注目です。 イデーショップ 六本木店 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン Galleria 3階 営業時間 11:00~20:00 定休日 施設に準ずる
いかがでしたでしょうか。一見、個性的に感じるアイテムも、実際に住まいに取り入れてみると場の雰囲気をガラリと変えてくれる魅力があります。 シンプルモダンという便利な言葉に逃げ込まず、もっと発想を自由にインテリアを楽しんでいただきたい、そんな思いを改めて感じたレポートでした。