お部屋を格上げするインテリアはここで見つかる!おしゃれな家具や小物を探せる人気ショップ2選を徹底解説
インテリアのおしゃれ度をアップする簡単な方法、それは「ボリュームのある家具に個性的なアイテムを選ぶ」ことです。 ただし、ただの変わったデザインでは悪目立ちして逆効果になってしまいます。 【写真でチェック】150年以上の歴史をもつフランスのリーン・ロゼ、カリスマ性や独自性を感じるイデーショップをナビ! 今回、ご案内する2軒のショールームは、個性的=奇抜にならない見極めの基準を教えてくれる老舗ショップ。それではフランスを代表する家具ブランド、リーン・ロゼからレポート!
【リーン・ロゼ東京】機能性にも配慮した名作でユニークなデザイン
【リーン・ロゼ東京(東京・六本木)】 リーン・ロゼは150年以上の歴史をもつフランスの家具ブランド。古くから著名デザイナーを起用し、ユニークなデザインの家具をつくり続けてきました。 都内のインテリアのショールームを何軒かリサーチすると、このショップに並ぶアイテムがいかに個性的かがわかるはず。ブルレック兄弟やインガ・センぺなど、世界で注目されているデザイナーが有名になる前に、このブランドから作品を発表している例もあり、デザイナーの個性を生かす懐の深いブランドでもあります。
デビュー30年を記念したスペシャルバージョン
リーン・ロゼの定番アイテム「ロゼカラン」は、大人があぐらをかいてゆったりとくつろげるデザインが特徴。 今年2024年、デビュー30周年を記念してアーティストのとんだ林 蘭さんによるスペシャルファブリックバージョンが発売されました。 「キスマークはとても好きなモチーフです。人間の唇や口紅のビジュアルは、小さい頃から無条件に胸がときめいてしまいます。…(コメントを一部抜粋)」。これがリビングにあったら…まさにときめいてしまいますね。 くつろぎという言葉を形にしたようなデザインですが、背もたれが12段階でリクライニングでき、機能性にも配慮されています。
幅広い層にも受け入れられる普遍的+ユニークなデザイン
リーン・ロゼといえば「ロゼトーゴ」。間違いなくシグネチャーアイテムです。 最近ではSNSで紹介されていることも多く、幅広い層に人気のソファ。自宅に迎え入れ、笑顔と共にあるロゼトーゴの写真を見ると、こちらもうれしくなってしまいます。久しぶりにロングセラー&ベストセラーのソファを試してみました。適度なホールド感があってやはりいいですね。 脚のないデザインなので、実際は床に座ってソファにもたれたり、床の延長のようなくつろぎ方もできます。 「お掛けになっている人工皮革素材が人気です。カラーバリエーションがたくさんあるので、好みの色を取り入れられます」とマネージャーの井上和也さん。 パーツが軽くサイズバリエーションも豊富なのでさまざまな間取りに対応できる点も魅力です。