時間に追われる必要はナシ!「時間不安」を和らげる5つの方法
「これをする時間がない」「今日もまたあれができなかった」など、時間が足りないという漠然とした焦りを感じたことは誰にでもあるでしょう。 わたしもよく感じることがありますが、その感情には「時間不安」という名前があるんです。 時間不安には「日常的な時間不安」「未来に対する時間不安」「実存的時間不安」の3つのタイプがあるそう。 そのなかで「日常的な時間不安」がおそらく一番多く経験するもので、私たちが生きている限り、時間に対する不安がなくなることはおそらくないでしょう。 ですから、時間不安をなくそうとするのではなく、その気持ちをリセットすることがポイントだと思います。その方法を5つご紹介します。 目次 1. リセットの合図をつくる 2. 思考の前に行動する 3. 呼吸法も実践 4. 時間割も活用 5. やらないことも意識する
1. リセットの合図をつくる
リセットの前に、まずは1日のはじめに「セット」する習慣をつくってみてはどうでしょう。成功者には朝に行なう習慣があり、それによって効率を高めていると言われています。 効率を高められれば、充実感も増え、時間に対する不安を感じることも少なくなるはずです。 私のささやかな朝の習慣は、朝食前に緑茶を入れて飲むことです。 静岡県民は朝一番に「難除け」に緑茶を飲むというのを以前どこかで聞いて以来、それが気に入って取り入れています。 もともと緑茶党ですが、お茶を飲みながら「今日も難を除けて過ごす!」と意識できますし、茶柱が立っていたりすると気持ちがいっそうアップします(単純ですが)。 朝にお茶をたくさん入れておいて、仕事の合間などに飲んでは気分をリフレッシュできます(冷たい緑茶もおいしいですよ)。 ささやかな習慣ですが、自分にとってはリフレッシュやリセットの意味があり、気分転換することで効率や生産性が上がり、その日の充実感が高まります。 自分の暮らしを振り返ってみると、リセットになっている習慣や行動が意外とあるかもしれません。ないならば、リセットの行動を新しく取り入れることもできます。