時間に追われる必要はナシ!「時間不安」を和らげる5つの方法
2. 思考の前に行動する
「『時間割』をつくると人生の悩みが減る、4つの理由」記事の2番目に挙げられていたのが、「(時間割があると)行動する前にいちいち考えずにすむ」。 つまり、「考える前に行動すれば悩みが減る」ということです。 これは時間不安に対しても効果があるでしょう。 行き詰まったり落ち込んだりするとネガティブな思考が湧き上がり、それがどんどん膨らんで、時間も費やすことになります。 すると、時間不安が助長されてしまいます。 ですから、その悪循環がはじまりそうになったら、まずは行動です。 私がやっていることには、数秒から数分の瞑想もどきや、しばらく同じ姿勢で作業したあとのワークアウトもどきがあります。 もちろん、しっかり瞑想やしっかりワークアウトができればそれに越したことはいないのですが、短時間でも気持ちのリセットは可能です。 時間不安だけではなく、行き詰まったりやる気がなくなったというような気持ちのリセットにも「まず動く」ことは効果ありです。 ただ、これらの行動が自分のプラスになっている(またはなっていると思える)ものであることがポイントです。 マイナスの行動では時間を無駄にしたという気持ちにリセットができず、時間不安がますます募るかもしれないので要注意です。
3. 呼吸法も実践
急いでいるときに限ってやたらにひっかかる信号待ち(しかも長い!)などイライラしがちな状況には、最近はじめた呼吸法を実践しています。 元ネイビーシールズのマーク・デヴァインさんが提唱するボックスブリージング(呼吸)です。4秒息を吸い、4秒止め、4秒吐いて、4秒止めるのを繰り返します。 それぞれ4秒と同じ長さで、正方形の各辺に対応するイメージなのでボックスブリージングと呼ぶそうです。 上の動画の9:50から5秒間ずつでの5分間の練習があるように、5秒でもOK。 デヴァインさんは、1日3~4回、最低5分をすすめています。 日常生活でイライラ思考が湧き上がってきそうなときに呼吸へ意識を移動させると、ネガティブな感情が起こる回数が減ります。 そして、ほんのわずかな時間でもプチ充実感を味わえます。