三井住友銀行が初任給「30万円」に大幅引き上げ 「初任給」が高かった都道府県ランキングを紹介
三井住友銀行は2026年入社の新入写真の初任給を「30万円」に引き上げる方針だということが報道されました。上げ幅は4.5万円とかなり大きなもの。背景には人材獲得競争の激化があるとされています。 【画像:ランキング47位~1位を見る】 初任給は景気や産業の状況を表すバロメータともなっています。それでは、日本の各都道府県での初任給(大学卒・男女計)はどのようになっているのでしょうか。2019年時点のデータをもとに、ランキングで見ていきましょう。 (出典元:賃金構造基本統計調査(初任給)|厚生労働省)
●第2位:千葉県(21.17万円)
2位となったのは千葉県(21.17万円)でした。首都圏に属しており、東京の企業で働く人も多い千葉県。臨海地域では石油精製・石油化学・鉄鋼などの工業が発達しており、成田周辺では空港関連産業、幕張新都心エリアではオフィス、商業・アミューズメント施設が卓越するなど、付加価値の高い産業を幅広く擁しています。
●第1位:東京都(22.05万円)
1位となったのは日本の首都である東京都(22.05万円)でした。日本の金融、メディア、IT産業などの一大中心地であり、また政府関連機関も集中しています。東京に本社を置く企業は数知れず、また世界的に展開する企業の多くも東京に拠点を置いています。近年は観光業も盛んで、これからもますます成長を続けることが期待されています。
波止場の鯱