オジサンは傘までクサイのかよ…。カビた布に錆びた骨。浪人生じゃないんだから使ったら手入れなさいよ!
傘立て直帰は、じつはNG行為!
昭和における駅の心象風景、傘でゴルフスイングを練習するオジサンは平成で絶滅したかに思われましたが、コロナ禍以降に起きたゴルフブームのせいで、令和にまさかの復活!? イケてるオジサンはビニール傘は持たない! キマる愛用傘の選び方教えます
しかも、オジに限らずZ世代らしきフレッシュなビジネスパーソンもしてるんだから面白いものです。
さて、いきなり本題。長傘をゴルフクラブとして代用するのであればで、ここでひとつお願いがあります。 それはあなたの愛用クラブを大事にお手入れするよう、どうかアンブレラもメンテナンスしていただきたい!
なぜなら、雨が連日続く梅雨時期にケアを怠った傘にエンカウントすると、ただでさえ地獄の満員電車にカビ臭が加わり、異臭テロの大惨事になるからです。 もちろん、サビついた傘を持ち歩くのは見た目にも汚らしい。オジサンが持ってたら目も当てられません…。
そもそも、なぜ傘のケアがおざなりになるかと考えると、まず商品価格が考えられます。オジサン世代が、学生~一人暮らしをしている頃はもちろん、数年前まではビニール傘は100円で購入でき、マンションやアパートの共用廊下に面した窓の格子を傘置き場にし、幾度となく錆びさせては使い捨て、購入したものです。
コンビニでの取り違えにより錆び傘を掴まされるなんてこともありました…。 しかし、そんな平成も終わり、令和に入ってからは物価高が止まらず 100円均一であったとしてもビニール傘は税抜き300~500円、コンビニでは7~800円時代に突入。SDGs的視点でもコスパ目線においても、傘の使い捨て時代はもう終わったのです。
となると、傘だってお手入れは必須! 作業自体は3ステップと超簡単。かつ追加購入アイテムなしで即実践できるので、アフターケアを怠っていた方は今日からぜひ一緒にやりませんか?
まずは、傘に残った露を振り払います。この時、ハンドルを軸に江頭2:50よろしくでんでん太鼓スタイルで左右に捻って振り回すと、持ち手と骨を繋ぐ箇所に致命傷を与えるため絶対に禁止です。