「命が助かるのは五分五分」と言われたガリガリの元保護猫…家族を癒やし続けて14年、高齢猫となった今も変わらぬ優しさ
高齢となったぎんくんへの変わらぬ愛
ぎんくんは推定で19~21歳という高齢猫となり、2023年6月には突然倒れて寝たきりの状態になってしまいました。 「ぎんくんは、後ろ足が弱くなってしまったのです。それでも一生懸命立ち上がろうとする姿を見ると胸が熱くなりました。私にとって、ぎんくんは初めて生活をともにする猫であり、特別な存在です」 今、飼い主さんは、ぎんくんとの時間を大切に、日々を過ごしています。 「あとどれくらい一緒に過ごせるのかを考えると胸が苦しくなります。ぎんくんが安心して過ごせるように、最後までずっと一緒にいたいです」 これからも、ぎんくんと飼い主さんは、穏やかで幸せな時間を共有しながら、深い絆を育んでいくことでしょう。その姿は、多くの人にあたたかな気持ちを届けてくれるに違いありません。 (まいどなニュース特約・梨木 香奈)
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