スマホアプリを表彰「Best App Award 2024」受賞結果発表、アプリブ
ナイル株式会社は、スマートフォンアプリを対象とした表彰イベント「Best App Award 2024」の受賞結果を2024年12月16日に発表した。同アワードは、機能性に優れ、ユーザーの課題解決に貢献したアプリを称える目的で開催され、全12カテゴリーで39のアプリが選ばれた。 【画像】Best App Award 特別審査員 なお、アプリ紹介メディア「アプリブ」編集部の判断のもと、「生活に不可欠なツールとして定着し、選択の余地がないアプリ」や「サービスを利用するために必要なツールとして位置付けられるアプリ」は選出対象外となっている。 同アワードの審査は、アプリブ編集部による厳正な1次審査と、特別審査員による2次審査の2段階で実施された。特別審査員にはITジャーナリストの鈴木朋子氏や、家電芸人として知られるかじがや卓哉氏などが参加した。 今回審査を務めた特別審査員は、以下の通り。 ・かじがや卓哉氏(iPhone芸人 家電芸人) ・鈴木朋子氏(ITジャーナリスト スマホ安全アドバイザー) ・Butch氏(マルチタレント iPhoneの行列に並ぶ人) ・坂本達夫氏(モバイルアプリ マーケティングの専門家) ・伊藤隆史氏(アプリブ編集部) 「教育・子供向けカテゴリー」では、Duolingo, Inc. の「Duolingo」が最優秀賞を受賞した。Duolingoについて、審査員の坂本氏は「海外移住したので、自身も世話になっている」とコメント。坂本氏は、学習内容の質が高い点や学習を継続させるための仕掛けやサクサク・ヌルヌル動くUXのほか、生成AIを活用した英会話学習といった取り組みを評価した。 続いて、日本の自然を再現したジオラマを探索しつつ、動植物の解説を見ることができる知育アプリ「SOIL」と、スタディプラス株式会社の「Studyplus」が優秀賞を受賞した。 ナイルは、同社が運営するスマホアプリ紹介サービス「Appliv」が「アプリブ」へ名称を変更することも発表した。同サービスは、2012年のサービス開始から累計で7万件以上のアプリレビューを実施。アプリに関するさまざまな情報を幅広く提供している。 なお、同アワードの詳細な受賞結果や特別審査員からのコメントは、特設サイトで確認できる。
こどもとIT,編集部