妻いわく「“推し活”が二次元からマチくんへ」サッカー日本代表とベルギー2拠点生活…町田浩樹夫婦は「憧れ、仕事も切磋琢磨し合う」関係
そういう性格だと普段から伝えているんです
町田はシンプルながら、現代人にとって不変の営みを挙げる。 「どれだけ離れていても毎日、電話はしています。お互いの声を聞くこと。それがやはり、大事かなと」 そんな2人だから、これまでにケンカしたのはわずかに1回だけ。そのときもすぐに話し合って、仲直りした。ケンカをせずにいるためには、お互いの性格をあらかじめ理解し合うことが大切だと妻は考えている。 「私は、メンタルは割と安定している方だとは思うのですが、自分の考えていることを上手く言葉にできない性格で。そういう性格であると普段から彼に伝えているんです。だから、もし不機嫌になったときは(意地悪をしたいわけではなく、言葉で上手く伝えられない)何かがあるときだからと」 出会って2年半弱、プロポーズをしてもうすぐ1年。入籍してからは半年もたっていない。だから、夫婦像はまだ固まっていない。だが、そこにこそ、可能性がある。付き合い始めてからそこまで経っていないからこそ、いかようにも成長していけるところに2人の関係の魅力が眠っている。
仕事でも人としても、切磋琢磨し合える夫婦に
妻は、まだ見ぬ2人の未来について、こう語る。 「幸い、すごく仲の良い夫婦でいられています。これから何年、何十年と一緒にいても、変わらず、こうやって仲良く過ごしたいです」 町田もその言葉に同意しつつ、日々大きなプレッシャーにさらされる日本代表選手らしく、こんな理想を掲げる。 「奥さんが言うようにずっと仲良くいたいというのはもちろんです。その上で、仕事の面でも、人としても、切磋琢磨し合えるような、成長し合える夫婦でいたいなと思っています」 箱を開けたときにはバラバラに見えたピースが、最終的にはわずかな隙間もなくキレイにはまっていくジグソーパズルのように、2人がこうなるのは運命だったのだろう。ただ、彼らのパズルはまだ完成してない。伸びしろしかない夫婦として、2人はこれからも前に進んでいく。
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