妻いわく「“推し活”が二次元からマチくんへ」サッカー日本代表とベルギー2拠点生活…町田浩樹夫婦は「憧れ、仕事も切磋琢磨し合う」関係
妻は複業ワーカー、ブリュッセルと東京の2拠点
彼女は、複数の事業を手掛ける「複業」ワーカーだ。個人的に動き回ながらも、社員たちと試行錯誤しながら、飲食業や音楽業まで、幅広く挑戦してきた。 そのため、時間に融通が利く面はある。その一方で、多くの事業を手がけてきたからこそ、結婚してすぐにベルギーへ引っ越すわけにもいかなかった。現在は、手がけてきた事業の調整をしているところだ。 そうした事情があるから、今はブリュッセルと東京の2つの拠点を設けて、暮らしている。ベルギーで新婚生活を謳歌する時期と、愛猫などと一緒に日本で過ごす時期とが交互にやってくる。しばらくはそんな時間が続くことになる。ただ、オンラインでできる仕事も増えてきているので、本格的にヨーロッパに引っ越したからといって、全ての仕事をやめないといけないというわけではない。
2人でいられる時間が当たり前ではないと気づける
そのように最先端のスタイルで新婚生活をスタートさせた彼らだが、カッコイイ夫婦像をアピールするつもりはない。町田は飾ることなく、胸の内を明かす。 「やはり、彼女が日本に帰る時などは、寂しいと感じますよ」 その一方で、会えるときの喜びや一緒に過ごせる時間に味わう幸せは、他の夫婦よりも大きいかもしれない。 「彼女がベルギーに来て、空港で迎えるときなんかはすごく嬉しい気持ちになれますから」 妻もまた、2つの感情の間で揺れ動くことがある。 「寂しいこともありますけど、その分、会える時には、幸せも倍増するなと思います。そう考えると、距離があるのも必ずしも悪くないというか。 2人でいられる時間が当たり前ではないと気づけるんです」 日本にも海外にも、遠距離恋愛というスタイルを選ぶカップルはたくさんいる。では、遠距離恋愛を実りあるものにする秘訣はあるのか。もちろん、仲を縮めるきっかけとなったオンラインゲームもあるが、町田夫妻が考える夫婦円満の秘訣は、昔から変わることのない、ささやかなアクションだ。 妻がその秘密を明かす。 「離れているときには、2人の写真を見返したりします。自分のスマホの中に『マチくんフォルダ』があるので、それを開いて。プロポーズのときに撮ってもらった写真もそこに入っていますから」
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