「1円スマホ」はどこで買える? 規制の現況といまも購入可能な機種はあるのか
「1円スマホ」を今後購入することは難しくなるの?
冒頭で述べた通り、2023年12月の規制が始まったあとも、一部キャリアで1円スマホの販売は続いています。たとえばワイモバイルは2024年現在も、積極的に1円スマホを販売しているキャリアの1つです。 ・端末と回線の値引きの上限が税込み最大4万4,000円 ・端末価格が4万円から8万円までの場合は端末価格の50%、4万円以下の場合は2万円が値引きの上限額 となるためハイエンドスマホを1円で入手することは難しいものの、格安スマホであれば1円で購入できます。
ドコモ・au・ソフトバンクで1円スマホの取り扱いはある?
規制により、ドコモやau、ソフトバンクでは1円スマホの取り扱いは基本的になくなりました。とはいえ、端末購入プログラムや乗り換えキャンペーンの組み合わせで、端末自体の割引は可能。「1円」ではないものの、お得にスマホを手に入れること自体は依然として可能です。 ■ソフトバンクのおすすめ割引は? ソフトバンクでは規制後にiPhone 15を「12円」で販売するキャンペーンを行い、話題になりました。これは5歳~22歳の人がソフトバンクに新規契約で乗り換えた上で「ペイトク」「メリハリ無制限+」「スマホデビュープラン+ベーシック」に加入し、さらに「新トクするサポート(バリュー)」により、1カ月~12カ月目まで端末代金の支払いが月1円、つまり12円になるというもの。 なお、端末は13カ月目で回収されるため、端末は1年しか利用できない代わりにそれ以上の支払いが発生しない仕組みです。 ■ドコモのおすすめ割引は? ドコモは「いつでもカエドキプログラム+」と「5G WELCOME割」を組み合わせることで、実質的に安く端末を購入することが可能です。たとえば他社からiPhone 15の端末に乗り換えた場合、「5G WELCOME割」で44,000円の割引があるため、128GBモデルの購入で821円になります。 ■auのおすすめ割引は? auでは、「スマホトクするプログラム」と「5G機種変更おトク割」、「au Online Shop お得割」を組み合わせることで、Pixel 8(128GB)を最大47円で購入することが可能です。このように大手キャリアも大幅な割引を行っています。