昭和50年代の清掃車をトミカで再現!細部へのこだわりが半端なさすぎ!
タカラトミー「トミカ」の大人向けシリーズで、トミーテックが展開するコレクションミニカー「トミカリミテッド ヴィンテージ」シリーズ。多くの人を魅了し続け、今年で発売20周年を迎えます。 【細部へのこだわりが半端なくリアル!】 そんな人気シリーズから、最新作「LV-N343a 三菱ふそう キャンター 清掃車」(7920円)が登場。昭和50年代の清掃車の風景を1/64スケールでリアルに再現。2025年5月発売予定です。 昭和の特殊車両は現存していないものが多く、ディティールの再現はとても難しいと言われています。今回も「三菱ふそう キャンター」は長年ラインアップされていたものの、清掃車バージョンの資料探しは困難を極めたそうです。実際、清掃業界専門誌のバックナンバーやカタログ、児童書、TVドラマの映りこみシーンなど可能な限り集めて製作したといい、並々ならぬ情熱が詰まったアイテムとなっています。 車体やサイドミラー(ユーザー取付部品)、窓から見えるダッシュボード、シートの部品などの形状はもちろん、ボディのマーキング類、各パーツの彩色にもこだわっています。 フロント部分は実車の3Dスキャンデータを利用して、可能な限り正しい形状となるよう製作。加えて、清掃車ならではの細かい構造部分も再現しています。
投入口のスライドに、後部ホッパーの開口などギミック満載
例えば、特徴的な荷台のゴミ収集機構。ゴミ投入口を上部にスライドできるだけはでなく、後部ホッパーを開口&ダンプアップさせてゴミを捨てるギミックも盛り込んでいます。 また、重い荷台を支えるために後輪はダブルタイヤとなっている点も再現。さらに、排気ガスが作業員に当たらないよう前方に向けた排気管や、油圧の作動油タンクも装着。作動油タンクがあるため、スペアタイヤの位置が通常のトラックと違う点まで表現しています。 さらに、同スケールのゴミ収集作業員と青いゴミ容器、当時の黒いゴミ袋3種、ゴミを狙うカラス2種を同梱。小さいゴミ袋はゴミ容器に収納して蓋をかぶせることができ、当時の風景をリアルに楽しめます。 本体サイズはおよそ全長82×幅28×高さ38mm。特別車両ならではの機能美と、懐かしいフォルムをデスクトップに再現して楽しめるアイテムとなっています。 ※版権元商品化許諾申請済 ※掲載している写真は試作品のため、実際と異なる場合があります。
<文/&GP>