サンフレッチェ広島、ACL2開幕3連勝 シドニーFCに2―1で競り勝つ
J1サンフレッチェ広島は23日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)2で1次リーグ第3戦のホーム、シドニーFC(オーストラリア)戦に臨み、2―1で競り勝った。開幕3連勝で決勝トーナメント進出にぐっと近づいた。 【写真】後半10分のソティリウのゴール 広島は前半序盤、相手と空中戦で接触して倒れた荒木隼人が、脳振とうの疑いで交代。嫌な空気が流れる中、広島は先制に成功した。前半20分、新井直人の右クロスに東俊希がダイレクトボレー。その後は元ブラジル代表ドウグラスコスタに決定機をつくられたが、無失点でしのぎ、1―0で折り返した。 後半スタートにはゴンサロ・パシエンシアに代わってピエロス・ソティリウを投入。同10分、そのソティリウが追加点を決めた。シドニーFCの細かいパスワークから同45分に失点したものの、最後までリードを守り切った。 勝ち点6で並んでいたシドニーFCに勝利。ソティリウは「首位に立つために大事な勝ち点3。大きな勝利だった」と胸を張った。(時間は速報値)
中国新聞社