チューダー、パネライ、クストス。究極の趣味系時計レガッタウォッチ3選
“欲深い”人ほど、能動的かつ積極的に行動するので毎日が充実している。つまり欲望の数だけ人生は色濃くなるのだ。時計とは人生を彩るもの。だからこそ欲望を満たしてくれる、刺激的で美しい時計が必要なのだ。レガッタウォッチ編。 【アイテム写真】究極の趣味系時計レガッタウォッチ3選
趣味系時計の最終形は「レガッタウォッチ」
2024年は世界最高峰のヨットレース「アメリカズカップ」の開催年だったこともあって、例年以上にレガッタ(ヨットレース)ウォッチが目立った。優雅に見えるがかなりハードで危険なスポーツであるため、どのモデルもタフに仕上げられており、素材や機構もひと工夫。それが他のジャンルにはない魅力となっている。 ヨットは数ある趣味のなかでも、かなりハイクラスなジャンルであるため、おいそれと近づくことはできない。まずは時計からスタートし、その深淵なる世界にハマっていく……。それもまた楽しいことだろう。
1.チューダー|ペラゴス FXD“アリンギ・レッドブル・レーシング”
2024年、アメリカズカップに挑んだスイスチーム「アリンギ・レッドブル・レーシング」とのコラボレーション。激しいヨットレースに耐えるべく、ケースはカーボンコンポジット製で、チタン製のべゼルにはブラックカーボンをインサート。チームカラーの赤と青の配色もきれいだ。 自動巻き、ブラックカーボンコンポジットケース、径42mm。¥539,000
2.パネライ|サブマーシブル クアランタクアトロ ルナ・ロッサ Ti-Ceramitech™
アメリカズカップ出場にあと一歩まで迫ったイタリアチーム「ルナ・ロッサ プラダ ピレリ」チームとのコラボレーションモデル。チタンの軽さとセラミックの頑強さを併せ持つ特殊素材をケースに使用し、実際チームクルーが着用してテストを繰り返した。海の男に愛される本物のタフウォッチだ。 自動巻き、Ti-Ceramitech™ケース、径44mm。¥2,508,000
3.クストス|チャレンジ シーライナー クロノ レガッタ
流線形フォルムのケースは高級ヨットの船体をイメージし、ムーブメントのブリッジにはヨットの甲板に使用するチーク材を貼りこむ。そしてクロノグラフにはカウントダウンタイマーを加えることで、ヨットレースの世界観を表現した。 自動巻き、18KRGケース、縦59×横45mm。¥6,930,000
EDIT=平英樹(EATer)