「2区をもう一度」駒大・藤田敦史監督が箱根をもう一度走るなら…「走れたら区間賞が取りたいですよね」
第101回箱根駅伝(来年1月2、3日)で2年ぶりの王座奪還を狙う駒大の山川拓馬(3年)が、強さを増して箱根路に戻ってくる。けがの多かった体を見直し、10月の出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝と快走。駒大のエース格として迎える今大会では、5区の山上りを希望する。“4代目・山の神”襲名を目指す山川の快走が、駒大を勝利へ導く。 駒大時代は箱根駅伝で、1年時から1区2位、2区7位、2区2位、4区区間賞と輝かしい実績を持つ藤田敦史監督(48)。もし、もう一度、箱根駅伝が走れるならという問いに「2区か5区が走りたいですね」と再度エース区間の挑戦と、山上りを挙げた。最終学年で2区が走れなかったことが心残りだといい「2区をもう一度、走れたら区間賞が取りたいですよね」と思い描いた。
報知新聞社