真冬にスニーカーはダサオジ認定。イケオジ富裕層ほど「編み上げブーツ」を好む、これだけの理由。
ボリューミーなアウターには無骨な編み上げブーツがよく似合う!
人気連載「干場編集長のスタイルクリニック」略して【スタクリ】。第77回目は「ブーツ」。ヒールブーツはこれまでにもご紹介しましたが、今回はより無骨な編み上げブーツにフューチャーします。 【動画】なぜ富裕層はこのブーツを好むのか? 徹底的に解説します。 スニーカー人気が落ち着いた今日この頃。革靴に回帰する人が増えている中、秋冬においてはやはりブーツ人気が高まっています。 「スタイルが良く見えるブーツとしてヒールブーツを以前ご紹介しましたが、今回は編み上げブーツ。ワークブーツやマウンテンブーツといった、無骨なブーツをご紹介します」 ダウンジャケットをはじめ、アウターにボリュームが増す冬シーズン。となると、足元にもボリュームを持たせた方がバランスが良いのだとか。 「スニーカーや細身のブーツだと、重さが足りないんですよね。冬コーデにおいては、重さというのは重要。実際に重たい必要はないのですが、アウターにボリュームがある場合は、見た目に重厚感がある編み上げブーツの方がバランスが取れるんです」 重厚感という点においては、編み上げであると共にソールの形状にもポイントが。 「ゴツゴツとしたラグソールがオススメ。ボリューム感が増しますし、ウインターリゾートではリアルに歩きやすいですから」 そんなブーツなら、ブーツインスタイルもサマになるとあって、冬コーデのバリエーションも広がりますよ。
TOD’S / トッズ
分厚いソールのボリュームが冬コーデと好相性 W.G.コレクションで展開するレースアップアンクルブーツ。見どころはもちろんソールで、アウトソールにはペブルパターンをあしらった厚みのあるラバーソールが存在感を強めます。アッパーのレザーはしなやかで履き心地は軽やかですが、見た目にはブーツらしい重厚感を楽しませてくれます。 冬のあったか&甘めなトップスをブーツでシメる ダウンコート7万5900円/ドレステリア(ドレステリア 渋谷スクランブルスクエア店)、ニット4万9500円/ザノーネ(銀座三越)、パンツ4万2900円/ベルウィッチ(アマン)、時計132万9000円/エベラール(エベラール ジャパン)、その他干場編集長私物 タートルネックニットにダウンコート、そしてウールのパンツというほっこり感のあるコーディネート。その足元には派手色のスニーカーよりも、ボリュームのあるブーツが似合います。 「ソールに厚みのあるこんな1足はまさに理想的。甘くなりがちな白のタートルネックニットも、黒レザーのブーツが落ち着いた大人顔にまとめてくれます」