10年目の来季へ「ラストチャンス」ソフトバンク谷川原健太は現状維持「40歳まで野球やりたい」
ソフトバンクの谷川原健太捕手(27)が5日、みずほペイペイドーム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1500万円でサインした(金額は推定)。 ■柳田は1億円減でサイン【5日の契約更改一覧】 捕手一本で勝負した9年目の今季は2軍暮らしが長く、1軍出場はリーグ優勝決定後から。4試合出場で打率4割4分4厘、2打点だった。「キャッチャーとして入ってきたので、2軍だけど充実したシーズン。その中で1軍に出ることができない悔しさもあった」と振り返った。 10年目の来季に向けて「開幕スタメンを狙っていきたいし、どのキャッチャーより試合に出て一番活躍してやるという強い気持ちで練習をしている」と語った上で「自分にとったらラストチャンス。ここを逃したら終わりと分かっているので、絶対(レギュラーを)勝ち取って40歳まで野球をやりたい」と決意を語った。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社