長崎北陽台・山口副主将「悔しい思いがあって…」 高校ラグビー抽選
第104回全国高校ラグビー大会の組み合わせ抽選会が7日、大阪府豊中市であり、3回戦までの組み合わせが決まった。昨年は長崎県予選決勝で引き分け抽選の末に花園を逃し、2大会ぶりに出場する長崎北陽台は28日の1回戦で城東(徳島)と対戦する。品川英貴監督、山口幸信副主将の主なコメントは次の通り。 【写真まとめ】全国高校ラグビー、注目のフィフティーンは ◇長崎北陽台・品川英貴監督 (初戦の城東とは)最近の対戦経験はないが、めちゃくちゃいいチーム。強いのでしっかり準備をしないといけない。 スタープレーヤーに頼るのではなく、全員が自分の役割をしっかり果たしながらプレーするという部分ではいつもと変わらない。ただ今までの北陽台は特にFWの能力が高かったが、今年はバックスにも得点力がある選手がいる。チーム全体として、FWとバックスのバランスがいい。 <1回戦を突破すれば、次はAシードの大阪桐蔭が待ち受ける> チームの目標は全国優勝なので、どこが来ようが、一戦一戦勝っていくしかない。いいチャレンジをして勝ちたいですね。 ◇長崎北陽台・山口幸信副主将 (県予選決勝で引き分け抽選の末に花園を逃した)去年は2年生が結構試合に出ていて、自分も悔しい思いがあった。そこを糧に今までやってきたので、予選で優勝できてまずは良かった。(花園では)新チームを結成してからずっと全国制覇を目標にやってきたので、そこを達成できるように頑張りたい。 夏合宿あたりからどんどん調子が上がってきている。今は県予選で課題の出たディフェンスを重点的に練習している。ロースコアの展開に持ち込みたい。