鹿島アントラーズ歴代最高助っ人は? 出場試合数ランキング1位。偉大すぎる…。史上初の快挙に貢献した大スター
32年目のシーズンを終えたJリーグでは、これまでにさまざまな選手がピッチに立ってきた。長い歴史で多くの助っ人が来日し、クラブの成功・発展に力を尽くして、さらにはレジェンドとなって愛された選手も多くいる。今回は、鹿島アントラーズ在籍時に最も多くJリーグに出場した外国人選手を紹介する。※成績はJリーグ通算
1位:ビスマルク(ブラジル) 生年月日:1969年9月17日 Jリーグ通算出場数:137試合 在籍時期:1997-2001 1990年のFIFAワールドカップ(W杯)でブラジル代表の一員だったビスマルクは、1993年にヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)に加入して日本にやってきた。その後、1997年に鹿島アントラーズに加入。2001年までに137試合に出場して、クラブ史で最も多くの試合に出場した外国人選手となっている。 鹿島で10番を背負ったビスマルクは、加入直後から中心選手として活躍した。多彩なパスでチャンスを演出し、自らゴールを奪うこともできる攻撃的MFで、鹿島の攻撃のカギになっている。 1998シーズンのチャンピオンシップ・ジュビロ磐田戦のセカンドレグでは、1得点1アシストを記録して2-1の勝利に貢献し、優勝の原動力になった。Jリーグ史上初となる2000シーズンの3冠にも大きく貢献したレジェンドだ。 ビスマルクは、2005年にJリーグ功労賞を受賞している。ヴェルディでも2番目に多い外国人出場記録を持っており、鹿島だけでなく、Jリーグの発展に力を貸してくれた助っ人と言えるだろう。
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