地元出身の映画監督・山崎貴さんの偉業を讃える記念館建設を熱望 中心市街地の活性化にも期待【長野・松本市】
映画「ゴジラ-1.0」でアカデミー賞を受賞した松本市出身の映画監督山崎貴さん。 その偉業をたたえる記念館の設立を市民が市長に要望しました。 ■宮下正夫さん(松本市)「今日、臥雲市長に山崎貴記念館の建設を要望してまいりました」 松本市の臥雲義尚市長に要望書を提出したのは、山崎貴監督の地元、松本市惣社の住民有志6人です。 山崎監督は3月、「ゴジラ-1.0」でアカデミー賞・視覚効果賞を受賞しました。 ■宮下さん「いわゆる仮設的なものでもかまわないので、作ってまず大勢のみなさまに来て見てもらうというような施設を考えてみたらどうかということを申し上げました」 記念館の設立を願う背景には、街を元気にしたいという思いがあります。 ■宮下さん「井上(百貨店)が閉店します、パルコが閉店します、イトーヨーカドーが撤退しますということがあって、これはやはり中心市街地の活性化と結びつけて、松本市へ大勢のみなさんを呼び込むということ、それが活性化につながるということは間違いありませんのでそういうことを申し上げました」