日本ハム・栗山CBOが恒例の除夜の太鼓叩き「今年は勝ちきってファンに喜んでもらいたい」
日本ハムの栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO=63)が31日、自宅のある北海道栗山町の栗山天満宮で「除夜の太鼓」を叩いて新年を迎えた。除夜の鐘ならぬ除夜の太鼓叩きは日本ハム監督時代から大みそかの恒例行事。力強く太鼓の音を北海道の夜空に響かせた。 CBOに正式就任して2年目の今年。球団の最高責任者として1年目の昨年は「違う立場で野球をできるだけ見て、感じるものがあった。それをしっかり捉えていきたい」と力を込めた。チームは2年連続最下位から昨年は2位に躍進。6年ぶりにCS進出を果たしてファイナルSでソフトバンクに敗れただけに「今年はチームにとって重要な年。今度は本当に勝ちきってファンに喜んでもらえるようにしたい」と年頭に16年以来の日本一という目標を掲げた。