「ファミマの恵方巻2025」を一足早く試食! 和食の名店「賛否両論」&肉の老舗「柿安」監修商品に注目
2月3日は「節分の日」。恵方巻きは、無病息災を願いながら黙って一本食べるという縁起物の巻き寿司です。今年は日曜日ということもあり、大手スーパーやコンビニ、回転寿司チェーンが定番商品から思考を凝らした商品まで、様々な恵方巻きを販売。そこでクランクイン!トレンド編集部が注目する「ファミリーマート」の2025年の恵方巻きメディア試食会に参加してきました。(取材・文:楢崎瑞姫) 【写真】おいしそう~! 今年からラインナップされた「キンパ恵方巻」 ■出汁が染みた油揚げ煮がポイントの「賛否両論監修 絶品海鮮恵方巻き」 今回発売される商品は、和食の名店「賛否両論」が監修した「絶品海鮮恵方巻き」と肉の老舗「柿安」が監修した「牛めし恵方巻き」をはじめ、巻き寿司7種とスイーツ4種の全11種。また、予約限定で『刀剣乱舞ONLINE』とコラボした2種類の恵方巻きが入った、特製デザインボックスと恵方包み(小ふろしき)付きのセットも販売されます。 中でも特に注目したいのが、監修商品の「賛否両論監修 絶品海鮮恵方巻き」と「柿安監修 牛めし恵方巻き」。「賛否両論」の店主である笠原さんは「絶品海鮮恵方巻き」について「贅沢な海鮮の旨みを味わっていただくために、あえてお出汁で仕上げた油揚げの煮物を入れています」と紹介。断面からも分かるくらいにたっぷりと詰まった具材には、ポイントとなる油揚げ煮のほか、本まぐろ入りのまぐろたたき身と三陸産サーモン刻み、炙り金目鯛に海老、さらに玉子焼ときゅうりが使用されています。 実際に食べてみると、優しい出汁が染み込んだお揚げの甘さがふわっと広がり、驚くほど海鮮とマッチしています。それぞれの具材の旨みがさらに引き立っており、口の中ではまぐろたたき身のとろけるような舌触りも存分に感じられ、コンビニクオリティとは思えない特別感のある恵方巻きに仕上がっています。海鮮恵方巻きが好きな人も、少しいつもとは違う味わいを楽しみたい人にもおすすめの一品です。 ■黒毛和牛の旨みが凝縮した「柿安監修 牛めし恵方巻き」 一方、「柿安監修 牛めし恵方巻き」は、黒毛和牛の旨味を存分に味わうことができる恵方巻き。料理長の長尾さんは「黒毛和牛の味付けにこだわりました。肉の部位のスライスのサイズや炊き方にもこだわり、看板商品の牛めしの味の特徴である肉の旨みの割下に近付けたのが最もこだわったのがポイント」と説明。断面をみてもぎっしり詰まった黒毛和牛が豪華で、その他にも黒毛和牛と相性ぴったりなごぼうと白滝と玉ねぎの炒め煮、玉子焼、人参炒め煮、きゅうりが入っています。 一口食べてみると、口いっぱいに牛肉の旨みが広がり、満足感たっぷり。一緒に巻かれた白滝と玉ねぎの炒め煮もシャキシャキ感が残っており食感にアクセントを加えてくれます。お肉の旨みをここまで引き出した味付けは、さすが肉の老舗「柿安」ならでは。味も肉の旨みを存分に引き出す濃すぎず薄すぎずな絶妙な味わいで、子どもから大人まで満足できる豪華さが魅力となっています。