仲村トオル、小泉今日子と共演すると「なかなかうまくいかない」 過去の共演を振り返る
日テレNEWS NNN
俳優の仲村トオルさん(59)が10月31日に行われた映画『海の沈黙』の舞台挨拶に、主演の本木雅弘さん(58)や小泉今日子さん(58)たちと登場。何度も共演経験のある小泉さんについて語りました。 【画像】仲村トオルさんらが出演する映画『海の沈黙』 映画は、『北の国から』など数々の名作で知られる倉本聰さん(89)が原作と脚本を担当し、『沈まぬ太陽』や『Fukushima 50』で知られる若松節朗監督がメガホンをとった作品。 仲村さんは、今回の作品のオファーを受けたときの気持ちについて、「倉本先生の脚本で、若松監督の現場でっていうので。軽い気持ちというか、ウキウキ・キャピキャピしながら現場に向かったような記憶があります」と、楽しみにしていたことを明かしました。 そして、仲村さんは、これまで何度もドラマなどで共演してきた小泉今日子さん(58)についてもトーク。「20年前は夫婦(役)だったんですけど、その時も(小泉さんの役は)“忘れられない人がいる”という設定だった」と、毎回すれ違ってばかりの役だったことを明かした仲村さん。 続けて「『海の沈黙』が終わって、ドラマでご一緒した時も、僕が小泉さんの初恋の人(役)だったのに、“初恋の人だってことを忘れている”という設定で、なかなかうまくいかないですよね僕ら」と嘆きました。 映画『海の沈黙』(11月22日全国公開 配給:ハピネットファントム・スタジオ)は、世界的な画家の展覧会で起きた贋作(がんさく)事件を描いた物語で、小泉さんは主人公の昔の恋人・安奈役を、仲村さんは美術鑑定の権威・清家を演じています。