【ロッテ】前レッドソックスの29歳右腕のブラッド・ケラー投手を調査
ロッテがレッドソックスからFAとなっている29歳右腕のブラッド・ケラー投手を調査していることが10日、わかった。 ケラーは、ロイヤルズ時代の18年にメジャーデビュー。130イニング以上を計4シーズンでマークしたタフネス右腕だ。今年は3月にホワイトソックスに移籍し、4月28日にメジャー契約を結んだが、5月20日にはDFA(事実上の戦力外)となり、メジャー40人枠から外れ、22日にFAに。5月26日にはレッドソックスとメジャー契約を結んでいた。 今季はホワイトソックスで5試合に登板し、0勝2敗、16回2/3を投げ、防御率4・86をマーク。レッドソックスでは11試合に登板し、24回2/3を投げ、0勝2敗、1セーブ、防御率5・84をマークしていた。 今月9日には今季10勝を挙げた佐々木朗希投手のポスティングシステムによるメジャー挑戦の容認を発表したばかり。タフネスな先発右腕の加入となれば、頼もしい。チームでは、メルセデスやカイケルら助っ人投手の去就が未定で、9日時点で松本球団本部長は「外国人はCC(メルセデス)を含め、先発は考えている。間違いなく外国人投手2人は(新たに)取ろうと思っている。具体的にはまだ」と話していた。
報知新聞社